平成20年度 東京都内水面漁連の活動

 11/29 全国内水面漁業組合連合会主催、河川流域振興活動事業の一環として平成20年度全国事務担当者研修会(七尾市)に事務局が参加しました。各都道府県の内水面漁連の事務局を中心に約80名が参加。
@「漁場の永続的な利活動にむけて」
埼玉県農林水産総合研究センター水産研究所 所長大越徹夫 氏
A「カワウ管理の実際について」」
長岡技術科学大学 生物系助教 山本麻希 氏 (右写真)
B「水協法の改正について」
水産庁漁政部水産経営課 棚倉英樹氏
以上3名の先生方の講演を受けました。漁場の悪化、カワウの食害、法律の改正による事務処理等、内水面漁協を取り巻く問題は山積していますが、今日の講演を参考に対処していきたいと思います。
 
 10/30 10月30日 全国内水面漁連主催 平成20年度河川流域振興活動実践事業に係る中央ブロック会議(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野各漁連関東甲信越10都県事務局参加)が開催され、東京都が当番県となり会長、事務局2名が出席しました。水産庁の担当官も出席され、カワウ問題、漁業改正の問題、内水面の組合運営等、現在内水面漁業を取り巻く問題について各県より報告を行い、情報の交換を行い、疑問の点については水産庁に伺いました。  
10/4   
10月2日宮崎県宮崎市にて第51回全国内水面漁業振興大会(主催 全国内水面漁連)が行われ、約700名の内水面漁業関係者が集まりました。東京都内水面漁連からは会長をはじめ4名の役職員が参加しました。
議案の1 内水面漁場環境の再生に関する件
議案の2 内水面漁業資源の保全に関する件
議案の3 外来魚の駆除について
議案の4 カワウの効果的な防除対策について
議案の5 集落排水処理から流れでる排水基準の見直しについて
議案の6 内水面漁業振興予算の強化拡充について
以上の議案が採択されました。

 
 9/9  
9月4日第53回内水面漁業中央ブロック大会(長野県漁連 開催担当)が長野県松本市において開催され、東京都内水面漁連からは10名が参加しました。全内漁連の橋本専務理事より第52回内水面漁業中央ブロック大会採択議案の処理報告の後、議案審議に入り下記議案が承認されました。
第1号議案 霞ヶ浦導水那珂川取水口建設について
第2号議案 内水面における増殖用種苗確保のための支援強化について
第3号議案 発電水利権更新時における維持流量確保に関する運用の見直しについて
第4号議案 堰堤等河川横断工作物のスリット化の推進について
第5号議案 外来魚の駆除について 「外来魚駆除は行政で」
第6号議案 第51回全国内水面漁業振興大会提出議案について
なお、20年度は群馬県が開催担当です。 

 
 7/16  江戸前アユ育成事業 二ヶ領上河原堰 アユの汲み上げですが、定置網に追い込んだアユをタモ網ですくい、バケツへ移し、、堰上へ運び放流する。といった計画です。6月24日増水のため中止となっており、時期的には少し遅くなってしまいましたが本日実施し、奥多摩、秋川、多摩川漁協及び水産課、島しょ農林水産総合センターより約30名が参加しました。定置網でとれた魚は大半がコイ、ナマズ、モロコ、オイカワ、ウグイ。これに混じってアユは10数匹。多く採れた場合、上流へ放流する予定もありましたが残念な結果となってしまいました。昨年度に比べると遡上数少ないということですが、来年度の予定については後日、検討する予定です。  
 7/4  7月4日(金)水産業協同組合法一部改正による説明会(10時30分〜14時30分)が漁連事務所にて開催されました。東京都水産課より課務担当係2名のもと、傘下漁協(7組合)より組合長、事務局15名が出席し、内容の説明を受けました。内容は水産業協同組合法の一部を改正する法律の概要、定款変更について、組合員資格審査について、業務報告書の改正について、といった内容です。特に組合員資格審査については定款付属書に「組合員資格審査規定」の制定が義務付けられ、21年度総会において特別決議による定款変更、その後東京都に申請、新定款認可後には組合員資格審査委員会の設置が必要となるようです。
 6/24 江戸前アユ育成事業 二ケ領河原堰 アユの汲上を本日予定していましたが数日前の雨により多摩川増水し、堰下は危険で立ち入れる状況になく、残念ながら延期となりました。実施次第報告いたします。  
 5/9  5月9日 東京都庁第1本庁舎31階委員会室において平成20年度江戸前アユ実行委員会が開催されました。4月16日二ヶ領上河原堰において試験採捕を行い、本日は具体的な汲み上げ日程の検討を行いました。昨年度140万尾の江戸前アユが遡上(国土交通省調べ)しましたが、今年度は昨年に比較して少し少ない状況です。遡上が遅れている傾向で今後に期待がかかります。上河原堰付近で確認された遡上アユの魚影も今年はまだ少ないようです。(多摩川漁協)汲み上げ時期については5月下旬〜6月中旬が予定されますが、場合によっては7月にずれ込む可能性もあるようです。  こちらです。
 4/22  平成20年度東京都内水面漁業協同組合連合会通常総会が開催されました。全会員(7会員)出席し、20年度の事業計画等が承認されました。平成20年度の江戸前鮎育成事業計画の中で二ヶ領上河原堰における天然遡上アユの汲み上げが再度確認され、またこれに関する実行委員会の日程(5月9日)が決定しました。その他全国的な傾向でもありますが各組合ともに組合員の減少に悩んでいるようです。釣り人口の底辺拡大のため雑魚に限り共通遊漁券の導入の意見も出され、今後の検討課題となりました。  こちらです。
 4/16  3月には天然アユの遡上に問題のある堰4か所を視察しましたが、その中のひとつである多摩川二ケ領上河原堰下において江戸前アユ試験採捕を実施しました。  こちらです。
 3/8 3月5日 漁連傘下組合(秋川、多摩川、奥多摩漁協)東京都水産課、東京都島しょ農林水産総合センター約30名で稚アユ遡上に問題があるとみられる堰と魚道4カ所を視察し、島しょ農林水産総合センターより説明を受けました。  こちらです。
 2/13 環境省呼びかけによる関東カワウ広域協議会19年度総会に事務局出席しました。 19年度追払い結果報告、捕獲状況と捕獲実績、狩猟鳥化経緯の説明、各県のカワウ対策計画の発表等が行われました。その後カワウに関する基調講演のあとパネルディスカッションが行われ漁連傘下秋川漁業協同組合より宮崎参事(左から2番目)がパネラーとして参加しました。  
 2/7  2月7日全国内水面漁連の事務所がある港区赤坂三会堂ビルにおいて、内水面漁業中央ブロック会長会議に会長、事務局が出席しました。この会議では第53回中央ブロック大会の要項(9月3日 長野県漁連開催担当)が承認され提出議案の候補が示されました。この会議に先立ち1時より、平成19年度緊急・広域外来魚等対策事業について10都県の漁連より報告がありました。東京都からは一斉追払いを根気よく行うことにより、カワウの群れを漁業権の設定されていない湖、あるいは内湾に封じ込める効果を強調しました。また旭日大綬章を受賞されました桜井全内会長の祝賀会に参加しました。(写真は桜井全内会長、福島東京都内水面漁連会長))  
1/8 新年明けましておめでとうございます。
今後の予定ですが近々に都庁を訪問、新年の挨拶を行い、多摩川漁協、秋川漁協等傘下組合に伺い本年度事業の打合せを行う予定です。
カワウ一斉追払い、東京湾へ遡上する江戸前アユの情報等お伝えしていく予定です。本年もよろしくお願いいたします。