平成22年5月14日(金)江戸前アユ育成事業 二ケ領上河原堰 アユの汲み上げを実施しました。稚アユが堰下に滞留するピーク時に行うのが望ましいのですが、本日実施。今年は手網による捕獲を試みました。各所に稚アユも小さい群れが確認できますが思うように採補できず、島しょ農林水産総合センターのカウンターの数字は316尾にとどまりました。上河原堰下流、ガス橋付近の島しょセンター設置の定置網で捕獲した、稚アユ約13000尾に魚道効果測定のため標識放流(脂ヒレを削除)を行っており、これについての確認が期待されましたが、標識放流の魚はありませんでした。
標識放流のアユについては、東京都内水面漁連が東京都から委託を受け、島しょセンター指導のもと、多摩川及び秋川で調査する予定です。また、上河原堰における魚道の不備が指摘されていましたが、今年度より2年間の計画で魚道の改修が行われるということです。このため23年度の汲み上げについては実施は未定です。


  

5月14日(金)東京都内水面漁連福島会長以下、秋川漁協、奥多摩漁協、多摩川漁協、水産課、島しょ農林水産総合センター、より約40名がアユ汲み上げに参加しました。
昨年度は大がかりな定置網を使用しましたが、今年は各自、手網により採捕を試みました。
採捕したアユは島しょ農林水産総合センターによりすべてカウントされ脂ヒレの有無を確認しました。
捕獲したアユ、堰より上流に放流しました。
稚アユの汲み上げ地点である、多摩川二ヶ領上河原堰付近の漁業権(内共第12号)は多摩川漁協と川崎河川漁協が共有しています。汲み上げにあたっては両漁協の同意が必要です。
また東京都、神奈川県における内水面漁業調整規則において、適用除外を受ける必要がある部分(採捕の方法、禁止期間、大きさの制限、禁止区域等)の規定があるため、両県に特別採捕願いを申請し、魚類特別採捕の許可証が必要です。今回の採捕にあたり東京都内水面漁業調整規則において第25条(禁止期間)第26条 (大きさの制限)等が抵触します。
本日の採捕は東京都内水面漁連が特別採捕許可を受けています。

                          

23年度は江戸前アユ育成事業に関して内容が変わる可能性があります。