4月16日(水)江戸前アユ汲み上げ計画地点であります、多摩川二ヶ領上河原堰下において、東京都島しょ農林水産総合センターの指導のもと(東京都水産課立会)試験的に採捕を試みました。昨年末センターの予想通り、今年の江戸前アユの遡上は例年に比較して少し遅れており、先週の大雨による、増水の影響もあり、遡上できずに堰下に滞留している稚アユはほとんどいないような状況でした。アユの採捕は数尾でしたが、5月中旬の本番に向けて課題は残るものの非常に参考になりました。
稚アユの汲み上げ地点である、多摩川二ヶ領上河原堰付近の漁業権(内共第12号)は多摩川漁協と川崎河川漁協が共有しています。汲み上げにあたっては両漁協の同意が必要です。
また東京都、神奈川県における内水面漁業調整規則において、適用除外を受ける必要がある部分(採捕の方法、禁止期間、大きさの制限、禁止区域等)の規定があるため、両県に特別採捕願いを申請し、魚類特別採捕の許可証が必要です。今回の採捕にあたり東京都内水面漁業調整規則において第25条(禁止期間)第26条 (大きさの制限)等が抵触します。
本日の採捕は島しょ農林水産総合センターが特別採捕許可を受けています。


  

4月16日
多摩川多摩川二ヶ領
         上河原堰 

5月になると上流に遡上できず、このあたりに江戸前アユが滞留してしまいます。
島しょ農林水産総合センター
研究員の方から採捕漁具の
説明を受けました。
多摩川、秋川、奥多摩漁協より約20名が胴長持参で参加し、協力していただきました。
捕獲した遡上アユは右端より
バケツで上流へ汲み上げる予定です。

                          

今後の予定

5月連休後、江戸前アユ検討委員会を開催し、汲み上げ実施の具体的な日程、方法を検討する
予定です。