東京都島しょ農林水産総合センターでは天然遡上アユの活用を図るために、堰下に滞留する遡上アユの上流部への効率的な汲み上げ手法の開発を試みています。調布2ヶ領上河原堰下流部に於いて捕獲漁具及び短期蓄養生簀の考案、作成等が目的です。また採集漁具は1〜2名で設置可能な小型定置網であり、この定置網の付近に1〜2名で設置可能な短期蓄用生簀を設置し5cm〜8cm程度の遡上アユを最終的に2万尾蓄用が目的です。


  


調布二ヶ領上河原堰
堰下に毎年、遡上アユが滞留します。左に見えるのが捕獲のための定置網です。


左岸側にはハーフコーン式の魚道もありますが砂利で埋まるような場合も生じ、また遡上アユも誘導できないものも多くこれだけでは十分ではないようです。


設置された定置網
今年は水量少ないため、アユの動きはいまのところ鈍いようです。
捕獲した遡上アユをストックするための生簀
5cm〜8cmのアユを2万尾蓄養可能
蓄養想定期間は2日〜3日
捕獲した遡上アユ
他の魚種(モロコ等)の選別が必要です。
 問題点について改良を加え26年度以降、漁連あるいは漁協で事業化することが望まれます。